デジタルグリッド
企業紹介
我々は、エネルギーの民主化を通じて人類を豊かにします。
同社の歩みは2011年6月、東京大学総括寄付講座「電力ネットワークイノベーション(デジタルグリッド)」の設立から始まる。こちらの研究成果をもとに同年9月に一般社団法人デジタルグリッドコンソーシアムを設立。翌年、デジタルグリッドルータMarkⅠ・Ⅱ・Ⅲを試作。この成果を元にDigital Gridを設立した。2017年12月にはデジタルグリッドプラットフォームはDigital Gridよりドメイン、商標等の譲渡を受け、一方Digital Gridはアフリカにおける無電化地域再エネ電化事業に専念すると共に、Wasshaに社名変更。これを受けてデジタルグリッドプラットフォームはデジタルグリッドに社名変更し、現在の形態を取る。
小規模な電源も含む発電家のもつ電源と、多様な電力需要家を結びつけるデジタルグリッドプラットフォーム(Digital Grid Platform:DGP※ブロックチェーン上のスマートコントラクトで電力取引を行うプラットフォーム)の運営を通して、電力や環境価値の売買をサポートする事業を2019年10月から開始すべく準備を進めている。
2019年1月現在、エネルギー系の企業を中心に39社からの出資を受けており、最新の資金調達は双日によるもの。
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合計資金調達額 |
---|
-百万円 |
資金調達日 | 資金調達金額 | リード出資 | 出資元 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2019.01.31 | -百万円 | - | 双日 | 資金調達金額非公表/他、複数の投資家 |
株式市場情報
上場日 | 株式市場 | PER | 時価総額 |
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- | 未上場 | -倍 | -百万 |
メンバー
阿部力也
代表取締役会長・最高技術責任者
1977年に東京大学工学部電子工学科を卒業し、同年電源開発株式会社(現在のJ-POWER)に入社。同社において100万kW級火力発電所の建設を皮切りに、数か所の発電所の保守、海外コンサルタント、米国電力研究所(EPRI)駐在などを経て、マイクロタービン導入ベンチャー立ち上げや蓄電池およびインバータの研究開発などを行った。2001年に九州大学博士(工学)取得。2008年より東京大学工学系研究科に特任教授として勤務しビジネスソリューションの教育を担当した。2009年にデジタルグリッドを考案し、社団法人や株式会社を設立してルーターやコントローラーの開発に当たった。2017年に東京大学を退官して現デジタルグリッド社を設立。
越村吉隆
代表取締役社長
1984年に東京大学文学部を卒業し、同年小西六写真工業(現コニカミノルタ)入社。1991年鹿島建設入社。途中、米国子会社、財団法人建設経済研究所等への出向を経験。さらに同社研究技術開発本部R&D企画室等にて多数の国家実証開発プロジェクトに参画。その後、東大・阿部研究室と共同でデジタルグリッドルーターの開発を推進するため2014年立山科学工業へ入社。事業企画部長としてデジタルグリッドルーターの開発・実証プロジェクトを牽引。2017年に同社から移籍し、現デジタルグリッド社を設立。
中村公彦
取締役
1976年に東洋大学工学部電気工学科(電子工学専攻)卒業後、田中電子工業を経てソニー入社。オーディオ事業部にて回路設計、スイッチング電源開発後、磁気デバイス開発営業やインキュベーション事業開発営業等に従事。その後、ソネットエンターテインメント(So-net)設立時より、テクニカルサポートの立上げ及び、サポート用システム開発&システム運営責任者となる、リスクマネジメントセクション立上げを担う。2007年、立山科学工業に入社し、技術本部にてデジタルグリッドルーター開発などを推進。2017年、デジタルグリッド 取締役就任。
碇則一
執行役員・営業部長